「お受験」日記、その後。

父親がみた小学校受験を終えた子供の日々

面接の準備

 1年前の予定表を見てみると、9月は模試やら模擬面接やらと忙しかったんだと感慨深いものがあります。まさか10月初めから本試験が始まるとは思っていなかったので、慌てて面接の対策をしていました。1)クリアファイル:資料を整理するためのもの、2)B6サイズのメモ帳:模擬試験などで指摘されたことなどを書き留めるためのもの、3)A4サイズのノート:面接にあたって必要な「家庭の教育方針」、各志望校の学是や理念、教育方針、「家庭の教育方針」と「学校の教育方針」のすり合わせ、各志望校の予想質問に対する回答などなどをまとめるためもの、を揃えて暇を見つけてはまとめました。そして直前までノートを見て内容を覚えるようにしていました。「家庭の教育方針」など半ばでっち上げに近いものがあり、それを志望校毎に合わせて質問に答えられるようにまとめ上げる作業には、面白いような、ばかばかしいような、複雑な気持ちにさせられました。が、これも私が原因で「失敗」となっては「今後」が大変ですから、それなりに取り組んたつもりです。

 実際には時間が足りなかったのと「こんなことに意味があるのか」という若干の疑問がやはりあったためにノートは完成することなく、また、その内容の記憶も60点といった感じでした。それでも、このまとめる作業は頭の中を整理するのにはとても役に立ち、本番で失敗(?)したことも理解できるぐらいにはなりました。

 振り返ってみると、上記の作業は、親の気持ちが面接に向く、という効果があったように思います。教育方針をどのように取り繕っても、面接官の先生方には見透かされてしまうに決まっているでしょう。面接の準備の効果は、実際の面接での親の適度な「のめり込み」を作る、というところにあるのではないかと振り返ってみて感じます。適度なのめり込みは、熱意につながるでしょうから、あとは常識的な態度で親自身は「普通の常識人」をアピールできればいいんじゃないかな、と思います。終わったから言えるのかも知れませんが。