「お受験」日記、その後。

父親がみた小学校受験を終えた子供の日々

子供が喜ぶこと

一年前の予定表を見たら、5月には父親講座が、6月には模試がありました。そんなに早くからやってたんだ、と感慨も一塩でした。
教育上よろしくないと思いつつも、模試の前には「85点以上だったらおもちゃを買ってあげる」とニンジンをぶら下げ、試験後には子供が「85点取ったよ」などと答えてそれなりに楽しい時期でした。子供自身が試験で何点取れたかなどわかるはずもないので、もちろん試験の結果は85点には及ばず。それでも頑張ったので何らかの形で子供の期待に応えていました。
子供が電車好きなのでお決まりのプラレールを買ったりしていましたが、もっと喜ぶものがありました。
まずはペーパークラフトの電車です。といっても無料で手に入るもの。上野動物園のモノレール乗り場には、モノレールのーパークラフトが無造作に置いてあります。ある日、子供と上野動物園に行った時に子供が欲しがるのでそれを持ち帰り、作ってあげました。すると、私が驚くほどに喜び、しばらくはそれで遊んでいました。
次いで、木で作った手作りのおもちゃ。車やヘリコプターなどがありました。旅先のレクリエーションで作ったのですが、長方形や円柱の木材を組み合わせて作ったシンプルなもの。色付けが途中の中途半端なものでも「カッコイイ!」と大喜び。わざわざ高価なプラレールなどと与えなくても、とても喜んでくれました。
このような経験で、子供は、親なり自分なりが目の前で一生懸命作ったものに愛着や喜びを感じてくれるんだと思うようになりました。
今でも「くだらない」おもちゃを買い与えていますが、これからはできれば色々なものを作ってあげたいと思っています。