「お受験」日記、その後。

父親がみた小学校受験を終えた子供の日々

夏季講習

今は5月半ばなので少々気が早いですが、夏季講習の思い出を。

まず一番衝撃的だったのはその費用です。「いやいやこれはダメでしょ。」と思いつつ、家内の気迫に負けて夏季講習に行かせることになりました。幼稚園児に夏季講習?と当時は(そして今も)疑問でしたが、お受験の成果に結びつく、という意味では有意義でした。費用対効果のことはさておけば(小学校受験で費用対効果なんて考えるだけ無駄だと思います)、納得の講習でした。内容も志望校に的を絞ったものだったので、この点も成果に結びついた理由ではないかと思います。

その講習のポイントは徹底した「詰め込み」「たたき込み」でした。それは尋常ではなく、子供は吸収が早いだけあってやればやるだけ効果があったように思います。「詰め込み」「たたき込み」は体育会系の厳しさではなく、先生の気魄とスピード感にポイントがあったと感じます。自宅で黙々と問題集をこなしていくのも意味があると思いますが、我が子のようなのんびり屋の場合にはお教室での独特のスピード感が良かったと思います。そして、問題の解き方。先生が2、3通りの問題の解き方を教えてくれるのですが、これは自宅での学習だけでは得られないかも知れません。

私自身は何回か付き添ったのですが、その時改めて理解したのが、お受験には問題用紙がないということ。種々雑多なプリントは解答用紙です。色々な絵や図形などが書いてありますが、それは選択肢などであり、問題ではありません。問題は先生が口頭で説明、時に録音されたお話を聞いて子供達は解答用紙に向かいます。まだ文字を読めない建前だからこうなるのだとひとりで納得していました。


「夏期講習に行ったら先生の話しを良く聞いてきて」と家内に言われ、要点のみを確認と軽い気持ちで行ったらさあ大変。問題を聞き取ってメモ、問題の解き方とコツ、正解をメモ、子供の様子をチェックと結構疲れました。

メモは素早く書かないと追いつかないのですが、この時に最もふさわしいのが2Bぐらいの鉛筆だと思います。理想は鉛筆ですが、扱い易さからシャーペンを使いました。が、途中から新調した細字の万年筆を使っていました。中にはiPadを使っているママさんもいましたが、良く追いついて記録できるなぁと感心した覚えがあります。


ちょっと話しがそれてしまいましたが、幼稚園児が夏期講習に行くこと自体に疑問は感じるものの、行く価値はあったと思います。私自身の大学受験の際の夏期講習よりも、その有効性は高かったように思います。もっとも私の場合はやる気の問題というか、心構えがなっていなかっただけかもしれませんが。