「お受験」日記、その後。

父親がみた小学校受験を終えた子供の日々

子供の脳

おそらく子供の脳の発達にとって重要な時期の一つである幼児期にお受験などさせてもいいものなのか、疑問に思っています。外面的には「成長」を感じるので"経験的には"良かったのかも知れないと思いつつ、果たして本当に良かったのか、とも思っています。変な競争心、変なプライドなどが身に付いてしまったのではないか、本音と建前を覚えてしまったのではないか...。

しかしお受験界に入ってしまったからには、その中でもなんとか子供を「守りたい」と思っていました。そんな時に出会ったのが「子供の脳と仮想世界」という本です(Amazon.co.jp: 子どもの脳と仮想世界―教室から見えるデジタルっ子の今: 戸塚 滝登: 本)。色々な事例を挙げて、バーチャルリアリティの弊害、逆に言えば五感をフルに使って自らの外界と接することが子供の脳に重要であることが書いてあります。もちろん、その内容には強く共感しました。特に6歳の子供が1日に吸収する情報は大人の1年に匹敵するといったようなことが書いてあり、強く印象に残っています(正確なところは是非この本を読んでみてください!)。お受験界にあって父親のできることはまさにこれしかないと思い込み、子供と触れ合う時、遊ぶ時、勉強する時など、なるべく五感に訴えるように努めましたし、今もそのように心掛けています。私のしていることが、その意図通りの結果をもたらすのかどうかはわかりませんが、父親にはこれぐらいしかできないかな、と思っています。もっとも、「五感をフルに使って自らの外界と接することが子供の脳に重要である」なんて当たり前じゃない、私はいつも心掛けてる!なんて家内には怒られそうですが。